 |
| 手作りの餃子達。重さはなんと、全て一緒です。 |
 |
| タン麺の食べ方のポイントはお隣のラー油でした。 |
 |
| わがままを言って、作ってもらったマーボー麺どこの店よりも豆腐が多いです。 |
 |
| 味付けにこだわりを持つ店主です。ちょっと怖そうですが、おちゃめな店主でした。 |
|
輪西駅から少し歩いたところに、「中華料理 囍太楽(きたらく)」があります。暖簾を潜ると店主はカウンターで腕組みをし、ちょっぴり怖そうな雰囲気。。。無口な人で、初めて注文するときは緊張します。ところが、注文し、店主が話し始めると全然違います。
「中華料理でもなく、ラーメン屋でもなく、うちはなんとも言い難いお店なんだ」と、一品一品にこだわりのある話をしながらも、時々笑いながら冗談を言うおちゃめな店主です。今回は、そんな筆者馴染みのお店を紹介します。
「一番苦労したのは餃子かな。」と、通い始めて3回目、店主はいつもの腕組みをしながら、「味はイメージしたものに割と早くたどり着いたんだけど、餡子の食感がどうしても納得いくものにならなかった。要は塩なんだけど、今の餃子に使っている塩は色んなところから探しまわって、やっと見つけた塩なんだよ。」店主はそういって、厨房の奥から袋に入った塩を「特別だよ」と言って見せてくれました。ひとつは小さな粒の塩。もうひとつは、大粒の歪な形の塩で、金平糖に似ていました。
オススメは塩ラーメンという事で、野菜たっぷりの「タン麺」を注文しました。塩をベースにしたスープに、たっぷりの野菜、硬すぎず、柔らかすぎず、丁度良い麺は本当に美味です!野菜も熱々なのですが、本来のうまみを十分に引き出していました。そして驚く事に、しんなりしてただ柔らかいのではなく、シャキシャキと歯ごたえもバッチリでした。
店主おすすめの食べ方は、まずスープを一口飲みます。その時にしっかりと味を確認します。次に、れんげでスープをもう一度すくい、そこに一滴「ラー油」入れます。そしてそのスープを飲んでみると、さきほどとはまた違った味になりました。塩のあっさりとした味に、ラー油の辛味が舌に染み込んで、なんとも美味しいです。味にこだわる店主おすすめの食べ方です。ぜひお試し下さい!
お忙しいのに取材に付き合って下さった店主。来てくれた人に合わせて味付けを変える程のこだわりの持ち主です。今年で創業24周年のこのお店は、来年25周年を迎えます。味を研究し、来店したお客様を研究し、あたたかく迎えてくれる場所へ足を運んでみてはどうでしょうか。営業時間はちょっぴり遅い時間になりますが、気の知れた仲間と一緒にご賞味下さい。
|